梱包材もSDGs
世の中SDGsへの切り替えを提案されてから，これといった大きな変化もなく、マクロチップスが血管の中にまで入り込み、富士山頂の空気の成分の中にも浮遊していることもわかり、海の生き物だけでなく今や人々の体の中にまで入り込んでいる現実。イタリーの医師が5年間に渡って1人の患者の血液内のマイクロチップスを調査した最新論文の発表で、血管内に入り込み血栓の原因にもなるという結果を報告していたニュースをだいぶ前ですが最近目にしました。
ペットボトルもスーパーの食品トレーも無くなる気配がなく、日本も少しフランスのようにペットボトルを口につけるだけでもマイクロチップスは体内に運び込まれるぞ〜と国民へ警告⚠️する活動を広めて欲しいものです。
元々紙文化が発達してきた日本なのに石油製品のプラスティックトレーやパッケージが今や台頭して切り替えるにも大変なのでしょうが、日本で昔から使われていた竹の皮はじめ木から作られる経木(きょうぎ)での包装の方がはるかに殺菌性も高く煮たり蒸したりもできて何よりも土に自然に帰る。
SDGsは日本の古くからの習慣だったということなのに残念な事です。
私の子供の頃は、パン屋さんでは菓子パンを購入すると一つの袋に詰めて入れて袋の両端をくるりと回して袋を閉じ、そしてお魚とか味噌は経木に入れて渡してくれる。経木は木を薄く削いで紙のようになった物で、竹の皮とか笹の葉のように殺菌力もあり、プラスティックトレーとは比較にならない優れものです。
おにぎりも竹の皮で包んで持って行くのも当たり前だったなあ、と急に思い出したりしています。
1990年台にパリに住んでいた頃、パン屋で菓子パンを数個買ったら，なんと私の子供の頃と同じように袋に詰めてくるりと両端を回して袋とじ，で渡してくれて、どんなに懐かしかったか。
日本でもパリ生まれのパン屋 maison Kayser カイザーに行けばフランス流で紙の袋に入れてくれるのでちょっとホッとします。
昨夏当店はアトリエ大移動をして、まだ整理が完全に終了しない状況ですが，その処理の中で出てくる20年分の帳票類はじめ多種の書類。うっかり捨てられないのでシュレッダーにかけているのですが、既に機械が一台あの世に。そして今2台目ですがそろそろ怪しい感じ。最初はシュレッダーの細かいくずを捨てていたのですが、今年になってから捨てずに大きな袋にためて梱包用クッションとして利用する事にしました。
使いやすい大きさに詰めて最近発送の際使い始めています。
皆様見慣れないかもしれませんがどうぞご理解のほどよろしくお願い致します。
商品が届いた際にこのクッションが入っていたらどうか，直ぐに捨てて下さい。
お手数をおかけしますが万が一袋が破れるとこの細かいシュッレドされた紙が散乱してしまうからです。
掃除がちょっと大変なので…。(何度も体験済みなんです)
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この暑さでもう立秋 新規商品のご紹介
うっかり外出すると死に至るような暑さ。昨日立秋の声と共に少し温度もおさまってきましたが、物作りする人間には暑さとの戦いで
思考能力も鈍ります。
肋骨の骨折がすっかり完治してルンルンだったのですが，今度は網膜に血栓ができて出血し視界が
遮られる黄斑浮腫という目の病気にかかってしまい，今年は一月を除いてずっと何かしらの身体的、
障害が前を阻み前進できない状況が続きます。
来週には眼球注射して少しは良くなることを祈るばかり。
ところでお客様のご希望でイタリー製布クロスのサンプルが欲しいという事で，新しくクロスサンプル販売コーナーを設けています。
価格はご希望のクロス6点までは200円、7〜12点までは400円で発送はネコポスのみです。
商品品番を注文の際備考欄に記載してください。
正確なカラーを必要とされる方はぜひお試し下さい。
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夏の甘い香り
暑中お見舞い申し上げます。暑さが厳しく、冷房に浸り窓を開けて外気にあたる事をさける毎日ですが、
久しぶりに窓を開け放つと甘い香り。何処かの家で何か香りのものを焚いているのかな、
と思ったのですが、庭に咲くクチナシの香りである事に気づきました。
暑くて庭仕事もできないのですっかり忘れていました。
ショップで販売しているデンマーク製のクチナシ柄のプリント紙を使い、麻グリーンのクロスをコーディネートしてティッシュボックス、蓋と円形トレー付き六角小物入れをを作りました。
デンマーク製のプリント紙は表面がツルツルした加工のため、仕上げに樹脂加工をすると紙が焼けることもなく、埃もつかず、そしてゴージャスな雰囲気に一変します。
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聖徳大学SOA1階ロビーでの作品展示
カルトナージュがどのようなものか一般には意外と知られていない為、聖徳大学生涯学習課の有難いご提案で一階のロビーにガラスケース入りで展示を7月半ばまで開催しています。
若い人たちの好みのカラーなど聞いてみたりして同色系カラーのシリーズ展開しています。
文具女子博も大賑わいの昨今，それも意識して文具風のものも展示しています。
2種類のノートはカルタフィオッコのイメージマークのリボン(フィオッコ=イタリア語でリボン)付き。
二穴アルバムもリボン付きにするとなかなか可愛い。
平面ばかりでなく立体作品は普段使いできるティッシュボックスや小物入れで。
クロスやプリントペーパーはスウェード調クロスミントグリーン、
カテゴリー：作品集��
久々の投稿 制作に励む日々
再度投稿しつつもまたもや間が空いてしまい、老体に鞭打っております。今はか悲しい事に肋骨の陥没骨折にてその回復を待つ身。全治３ヶ月で予定では今月末には完治予定です。
2週間前に診察を受けた時はまだ骨がついておらずガッカリしましたが，月末を楽しみにする日々。
今回は転倒でもなんでもなく、親切で身内のものが指圧したところ力余って骨がゴリっと音を立てるほど。
ヒビでも入ったかなと，思いきやポッキリ折れて陥没していました。もう素人指圧は勘弁でーす！
結構辛い日々でしたが、そうも言っておられず1月からずっと香道具一式の制作、そして今は展示作品用の作品を製作中。香道具は5月中に仕上がる予定が、最後の最後でちょっとミスをしてしまい、一部を作り直す事になりさらにまた１ヶ月伸びそうです。
下の一個出来上がった作品も展示用の一部。オーダー品もお待たせしていて頭の中は大混乱。
とは言えブログアップができる余裕も少しはできて骨折快復傾向なのかなと。
皆様も素人指圧，どうぞお気をつけて。
材料 スエード調クロスミントグリーン 麻クロス 麻地グリーンミックス プリント紙 ストライプグリーンイエロー イタリー製引き出し取っ手
カテゴリー：作品集��
新しいノート作りの考案
昨年の上半期に当カルタフィオッコのマエストロコースを修了された方のディプロマ試験を今月と来月に渡り行なっています。昨年中に行うはずが，昨年7月にコロナ感染して以降、延々と体調不良が続き、新年明けて元気いっぱいのはずが2月に手術と、その後もお恥ずかしいことに滑って捻挫で動けず、漸く回復したらぎっくり腰でつい最近まで長引き、今ようやくディプロマ試験開催に至っています。
講師としての指導要項も含めた総復習の筆記試験、そして実技試験をそれぞれ別々に開催。
そんな中で、まず最初に行う筆記試験前の事前講習を当方オリジナルテキストで進めてテクニックをはじめ，総復習を行います。
そのテキストはもちろん手作りなのですが、今年は簡易な表紙ではなく、簡易製本風にちょっとしたアイデアで作成してみました。
きちんとしたノートのようにうまく仕上がっているのですが、実は中身はホッチキス留め。
下のように当店のペーパーキャレピッコロで見返しもつけて本格的な製本風。
見返しの扉を開ければ中表紙で、本の様相。
corso di maestro manual text とタイトルですが、指導方法やカルトナージュテクニックを網羅した先生の為の心得アンチョコです。
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ワンデーレッスンのお知らせ
松戸駅前にある聖徳大学生涯学習センターSOAに於いてワンデーレッスンを開催いたしますのでお知らせ致します。SOA会員以外の一般募集は僅か4日間だけと期間が限られており，お申し込みにご不便をおかけいたしますが、
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
初心者の方でもお作り頂けるようキットでの製作になります。
簡単な製図とカットで完成する20cm長の定規が入るペンケースを作ります。
販売品同様にイタリア製の麻クロスを使用して仕上げます。
蓋を開けると以下のような色違いだったり、お好みカラーで汚れがつきにくいイタリア製レザークロスをチョイスする事も。
ペンだけでなく，お香道具だったり、ネックレス入れにしてみたり，ご自分のアイデアで如何様にもお使いいただける便利な収納ケースです。コーナー金具もイタリア製を使用しております。
募集受付 一般 ただ今募集中
4/30迄募集受付が延期になりました。
講習日 6月9日(月) 10:00から12:00まで
講習費 (材料費込み) 4,350円
お問い合わせ連絡先 聖徳大学生涯学習課
047-365-3601(直通) e-mail : soa@wa.seitoku.ac.jp
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春の香り
風は冷たいですが、春の香りがようやく漂うようになってきました。家の庭にある古木の梅も一昨年しっかり剪定したため，昨年はあまり花をつけませんでしたが、
今年はしっかりと花が満開。
最近あまり見ることのない古木の枝ぶりですが、木の幹も古くなりすぎていつも心配。
枯れたら大変と思い、実生で生えて来た梅の木一本育てていましたが、なかなか花も咲かず一体どうなるのかと心配していたら、今年何と二輪咲きました。
大喜びして画像を撮ろうとしたら一輪落ちてしまいました。しかし花びらがずいぶん多く何かとミックス受粉している感じ。
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香道お初会
先日の茶道のお初会に続き昨日は新潟県の長岡市で行っている御家流香道のお初会が、何と見事な雪景色の中開催されました。
旧長岡藩藩主のお殿様が顧問となっている会にて、ご所蔵の由緒ある香木を毎年のようにお祝い事の度に鑑賞させて頂く機会に恵まれ、今年もまたその光栄にあずかりました。
新年の組香の香木には、先生ご所蔵の銘香を二つも組み入れて下さり、一層雅な1日に。
そして嘗ては城内で使用されたであろう家紋入り朱塗りのお盃をお持ち下さり、各自殿の御前にて乾杯と。
光栄なる非日常を体験致しました。
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サントリー美術館のエミール ガレ展
先週末から始まったばかりのフランスの巨匠 エミール・ガレ展を見に行ってきました。初期の頃からの作品が多く、年代と共に移り変わる彼の作品の特徴がうかがえる、珍しい展示かと思います。
ジャポニズムの影響も色濃く、個人蔵やサントリー美術館所蔵の珍しい作品が多い展示です。
写真撮影も可能なので、いつもサントリー美術館の展示は良い参考になります。
ガレは海洋生物が大変好きだったようで、貝のモチーフの花瓶や照明器具も多くちょっと意外でした。
フランスの海洋探検家のジャック・クストーの記録映画を懐かしく思い出してしまいました。
上は巻貝モチーフの花瓶、下は巻貝の小物入れとか。
蜻蛉モチーフも数多くありました。
下は抹茶茶碗とも思えるような陶器作品でした。
幻想的な蜻蛉柄の小物入れはガラス製
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