材料の扱い方

スキルアップ講習の準備

今月の下旬に行うスキルアップ講習は革に関する基礎知識。テキスト講習の後、お試しレッスンで革の漉き方をちょっと練習して、革を使用したチャック付きのお道具入れを作成します。

今日はその準備で、革漉き屋さんに持って行くサンプル分の革のキットの裁断をしていました。

この革はイタリー製のキップ。ルチェルトラの型押しです。

materiale

漉く部分を入れた型紙から作っていたのでちょっと時間がかかってしまいました。
この漉きが終われば、サンプルが作れ, 再度サイズ調整をします。

先日は手漉きで私自信が革包丁を使用して行い、おおよそのサイズ出しをしましたが 今度はプロに漉いてもらってきちんとした仕上がりになるよう改めてサンプル作りをしていきます。

灰色ボール紙・地券紙・ウレタンボールなどの販売再開

今月より厚紙の販売を一部再開致します。
全てが揃うのは15日ぐらいですが、ひとまず今週中には以下の厚みの55cm×40cmサイズを販売します。


カルタフィオッコの作品で多く使用される1,5mm厚紙灰色ボール紙 55×40cm
1,5mm厚紙

同じく1,5mm厚紙ですが、製本などでよく使用される密度の高いしっかりした黄ボール厚紙。灰色ボール紙のようなふにゃふにゃ感はなく、がっちりした感じです。
1,5mm厚紙 黄ボール紙

そして伝統的にハンドバッグや財布の芯として昔から芯材としてつかわれている地券紙。もちろん製本でも使用されます。0,25mm 厚 0,3mm厚
芯としてミシンで布地と一緒に縫ったりもでき、立体感を出す為に薄くつぶすこともできる本来の芯材です。
絵を書く為に開発されたケント紙と違い、芯として古くから開発されているので使い慣れるととても便利で、カルタフィッコの作品が綺麗に仕上がる一役をになっています。
地券紙

カルタフィオッコオリジナル製造のウレタンボール。製品に使用される芯材のふっくら感を出してくれるウレタンボールは、厚紙の平らなぺったりした仕上がりに丸みを持たせ、高級感をかもし出してくれます。とりわけプロが使用する芯材の為、使用方法や接着方法が特殊なので、カルタフィオッコの専任講師やアトリエでレッスンを受けていただくと色々なテクニックがあることがわかります。

ウレタンボール

樹脂加工の乱れ箱完成

せんだて完成していた乱れ箱ですが、樹脂加工がようやく完成して、ご注文頂いたお客様の元へ。
加工前と加工後とでは色合いもすっかり変わり、どちらもそれなりに私的には気に入っています。
布クロスでも用途によって、樹脂加工の有無が選択できるところが良いですね。

樹脂加工後の仕上がり
midarebako dopo

樹脂加工前の仕上がり
midarebako prima


さらに、付箋ケースとミニ銀葉箱をギフトでご注文頂きました。

regalo

防水加工のコースター

今日は聖徳大学での講習で、皆様素敵な作品を完成されたのに写真を撮る余裕が残念ながらありませんでした。

次の講義がある為片付けに集中するのみでちょっと作品を皆様にお見せできないのが残念です。

本日は長らく作りかけだった試作コースターを完成させたのですが、完成してから別のアイデアが浮かびやり直しを考えています。

材料のプリント紙はデコパージュ用イヌ。ツヤのある紙の場合は艶出し液が染み込まないのでツヤと厚み感が出ます。



コースター

便利な平紐の発見

昨日仕入先に出かけた際、寄り道をしていて偶然長い間探していた平紐を扱う問屋さんを発見。いつも車で仕入れに出かけるのですが、たまには歩いてフラフラすることも今更ながら必要と感じています。

ショップの配送などの業務日を3日に限定したおかげで、時間にちょっと余裕が出て来たのかもしれません。

まだ全色揃っていませんが、今オーダー中でなるべくクロスのカラーに合わせられるよう揃えています。

何よりも爪付き箱などを作成する時にとっても便利、ご覧の通り爪の穴に大サイズ、小サイズともに入ります。幅は7mmです。

hirahimo

そして、ノート作りに欠かせない栞のセットも準備出来ましたので販売致します。

赤・パープル・ブルー系セットとワイン・オレンジ・グリーン系セットの2種です。

栞

乱れ箱のオーダー

香道で使用する乱れ箱のご注文がありました。
イタリー製のプリント紙とクロスとの組み合わせでのオーダーの為、ご希望のカラーを伺ったのでこのブログで組み合わせのご提案です。

midarebako

上は以前オーダーを受けた乱れ箱のサンプル品ですがグレーのクロス小紋風柄との組み合わせで仕上げました。
香炉の灰がこぼれても拭けるようにクロスに樹脂加工をを施します。
紺色とこげ茶の地味な組み合わせがご希望とのことで、下のようなご提案をしてみました。

紺色のクロスとダイヤ柄の組み合わせ
blu

こげ茶クロスつた柄
brown

同じこげ茶クロスモノトーンつた柄
maron

バニティーケースに使用する革

バニティーケースの手紐の補強に薄手の革を使用します。
アトリエで手持ちの革をお分けしますが、各色一枚ずつしか在庫を持っていない為、ショップでの販売には至りません。
その都度カットして販売しています。

pelle

手紐中央に革をカシメで装着。この革はイタリー製のトカゲの型押し革で、牛革ですが成牛になる前の小ぶりの牛一頭分なので、子牛ほどではありませんが、しなやかな風合い。薄手なので加工もしやすいです。むら染めですが薄い色なのでやわらかな雰囲気。

手持ちの薄手革の色をちょっとお披露目。ご購入希望の方は参考にしてください。

lucertola stampato
イタリー製キップトカゲ型押し

soffice
国産成牛半裁薄手ソフト仕上げ ツヤなし仕上げ

vernice
青:フランス製キップ(子牛と成牛の間のおおきさ) ツヤ出し仕上げでツルツルしています。
赤:日本製 成牛半裁 上記の仕上げを真似た国産品 ツルツルツヤだし仕上げ。

イタリー製 製本用ノートの紹介

ショップで販売に至っていない綴じ上がりノートの紹介です。ショップでは画面が小さく詳細のご紹介がしにくいため、アトリエでのレッスン用に使用しているものです。

日本で販売しているただの罫線だけの中身用綴じ上がりノートは、薄手のA6サイズでも1.200円以上するので、このイタリー製のおしゃれなノートは格安であること間違いないようです。
日本では規格外のデザインになると、業者も絶対に制作しないし、ノートに関してはおしゃれ感覚に全く乏しく、悲しい限りです。
ノート一つでも潤いと人間味に溢れるイタリー人の感性、生活を謳歌しない日本人には到達できそうにないようです。


旅行用のトラベルノート
viaggi

ホテル名や詳細を記すことができますが、英語とイタリア語表記のタイトルです。
interno

ガーデンノート ご自宅で育てている植物の毎月の手入れを記載できます。
garden note

イタリア語での月の表記のアルファベットの頭文字がタイトルで、頭文字に花柄を添えてあります。
各月数ページあり、野菜を育てている場合の今月の手入れとかお部屋の中の植物の手入れ、お庭の手入れなど、毎月の様子を記載できます。
なんだかゆったりした気分になれそうなノートです。
interno

ワインのラベルも貼れるノート。
ワイン好きにはたまりません。

vini

表記はイタリー語と英語の記載です。

interno

上記のノートはA5サイズで大きめですが、最後にご紹介する5mm方眼のノートはその半分のA6
サイズ。今まで販売してるものより厚みが2.5倍ほど。ダイアリーにピッタリです。
varie spessore

5mm方眼 縦168×横120×厚み16mmのA6サイズ
carre

システム手帳金具の装着方法

そろそろ来年の手帳の準備をなさる方も多く、システム手帳金具の装着方法のお問い合わせがございました。

systemfile

金具は裏側に装着する平らなものとリングがあるものと2つに分かれています。
平らな金具の両端から出ている突起部分をリング側の両端に折りこんで装着装着します。

taglio

まず装着する箇所に3mm幅の突っ切りで上下2箇所切り込みを入れます。(突っ切りの幅は金具の幅に準じています。)

attached

装着する箇所の裏側から平らな金具の突起部分を先ほど開けた切り込み上下に差し込みます。

punto

表に返して突起部分が上下に出ているのが見えます。
この突起部分の間にリングのある金具をおいて突起をペンチで折り曲げ装着します。

mettere

guanciare

とこんな感じで意外と簡単です。

カーブのある箱作りに便利な厚紙

円・楕円用の 細幅1mm厚紙の販売を開始致しました。

1mm board for oval

幅は1cm 1,5cm 1,7cm 2cm 3 cm 4 cmの六種類が揃っています。
使い方は以下のように。地券紙を利用しながら仕上げていくのがコツです。

地券紙は一般には馴染みがない紙ですが、革のトランクが出来たころから(相当古いですよね)芯材としてプロの職人たちが使用してきた材料です。

oval heart box

ハート大サイズ ハートウレタンボールを使用した箱   楕円8.5×11.5cm 9×12cm 楕円ウレタンボール9×12cm使用の箱