アトリエ カルトナージュレッスン

レッスン最終段階に入られた仙台のMさん、ペーパーやクロスの基本と応用が終わり、今度は布をプロの仕上げ手法で小物作りを終えれば卒業です。

過去にミラノで買い付けたエトロの布地を使用して封筒タイプのメガネケースを作って頂きました。
小カシメを使って袋状にします。
10数年以上も前からやっている課題なので「縫わない・・・・」の走りかも。

メガネケース

簡単に見えますが、布での仕上げはこちらのレッスンでは基本、布にベッタリボンドを付けることはない分、しっかり型紙をいくつも作って仕上げていきます。
ちょっとした基本の計算方法とかもあります。

カシメ留め

特に金具などのカシメを取り付ける際は1ミリ位置が狂ったら台無し! なのでかしめを打つ位置も型紙を作成します。
仕上がり原型、表布地、裏地、カシメ位置と、合計4枚の型紙を作ってからスタートです。
中央のカーブがあるので表布地も型紙原型サイズと同じ、というわけにもいきません。
同様に裏布も表サイズより各部分小さくなります。

内側

使用材料 ウレタンボール   エトロ布地   スエード調クロスペッカリー型押し深緑  布紙用ボンド
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カルトナージュアトリエレッスン上級編

世の中が少しずつマスクを除いては以前の様相を取り戻しつつあり、安堵するこの頃。
精神的にも良いことですね。
コロナ感染なく無事過ごして来られましたが、油断は禁物。外出時は矢張り気を遣っています。

今日も遠く仙台からレッスンにお越しのMさん。
ミニバニティーバッグを完成させて頂きました。制作にあたり、さまざまなスキルを復習したり新しく取り入れたりと駆使して出来上がった後はカワイイ連発でハイな気分で終了。
若草色のクロスに合わせた焦茶色のピッグスキンの革の色がアクセントになり、すっかり気に入っていただきました。
そして極小玉かしめで飾り風に見せて接着も兼ねる仕様も、極小玉かしめのまん丸でふっくらした雰囲気が一層おしゃれに仕上げてくれています。

ミニバニティーバッグ

材料:ハトロン紙、 地券紙0,25mm厚、 布クロス若草色、 アンティックグリーンゴールドプリント紙、 ウレタンボール, 革、 
ネジ式取手用金具 極小両面玉かしめ 

取手部分のダボを取り外すとバッグの口が開きます。

取手取り外し

バニティーバッグ取手はクロスの上に革を貼り合わせて極小カシメで留めていきます。普段は小カシメを使用するのですが、今回は私も可愛くてお気に入りの極小玉カシメを使用していただきましたが、幸いしてご本人にも可愛さをご理解いただきとても感じの良い仕上がり。留め具のイタリー製取手(ダボ)はゴールドしかないのですが,これも中央で良いアクセントになっています。

取手部分

底が抜けることなくしっかりした作りでできており、すっかり気に入って頂けました。

このデザインはイタリー在住中に購入したアルマーニのバニティーバッグを見ていて、なんとかカルトナージュで作れないか考え,何度も失敗して仕上がった作品。
当時は布で作れば簡単に仕上がるのに、ここまで複雑な作りでする意味があるか複雑な気持ちでしたが、今思うと結構良いアイデアだったと思っています。
ただ初心者には不向きで、色々なスキル習得もあり、上級者の方には楽しく作っていただける事と思います。
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アトリエレッスン 

久々のアトリエレッスンです。
1週間前に製図と材料カット用型紙作りをオンラインで行い、今日は出来上がった材料を組み立てて1時間で仕上がりました。
今日は神戸からお越しいただきましたが、新幹線は夏休みも終わり車内はガラガラだったそうです。

自分で製図するキャンディーボックスは、メインの箱を和紙を使用して外側に貼り、丈夫な仕上がりにする事と和紙を貼る際のボンドの特殊な使い方を習得するレッスンです。
箱本体のオレンジ色部分が和紙です。
このボンド使いを覚えて頂くと和紙工芸に繋がるのでぜひ覚えて頂きたいスキルです。

色使いがとても素敵です。

キャンディーボックス

内側のプリント紙も色のコーディネートがピッタリです。

蓋と箱の内側
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デコパッチもどき

現在生徒さんが進めている課題のキャンディーボックスは四角錐の形をしています。

当初作ったサンプルが余りにも古くなってしまい新しいものを作ってみました。
四角錐のデザインは小学校でも使用する工作方眼用紙で製図して型紙を作ります。

和紙をベースに貼る事によって箱の強度がしっかりし、そこにコラージュして自分のデザインを表現していきます。
今回は色で悩みましたが,今年のフェンディのコレクションに使用されていた薄いサーモンピンクとアックアブルーのコンビのカラーが気に入っていたのでそのカラーコーディネートに。

四角錐キャンディーボックス

自分で各辺にデザインを施して布クロスモアレサーモンピンクを貼り合わせコラージュしていきます。
ベースカラーのアックアブルーは無地の和紙を使用。

キャンディーボックス

最近流行っているデコパッチ風にマーブル紙を色々な型でくり抜いた紙を中央に貼り合わせています。もっと沢山山のように厚みが出るまで貼らないとデコパッチとは言えませんが、重ねる勇気も必要で,今回はここまで…。

キャンディーボックス 内側

内側はペーパーを貼り合わせて仕上げます。型紙を作ってあるのでそれをベースにしてプリント紙もカット。

型を抜いたマーブル紙は無地のような微妙な色合いで、なかなか雰囲気良いぬき型が出来ました。

マーブル紙抜き
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ティートレーとお揃いのナプキンスタンド

神戸からお越しの生徒さんが作られたナプキンスタンドはニューフェイスのプリント紙ザクロ柄。このプリントとピンクの布クロスのコーディネートがとても可愛いですね

ザクロ柄のナプキンスタンド

お揃いのコーディネートでスクエアーティートレーを作ってみました。

ティートレー

曇りがちで平年よりは過ごしやすい7月ですが、湿気も多くスッキリしません。こんな時こそ可愛らしい小物でテーブルを彩ってお家でのティータイムを楽しんでいただきたいと思います。

ところで最近よく学生時代の友人達と集まって軽いお食事をするのにミッドタウンにあるホテルリッツ45階のレストランタワーズを利用します。眺めがよく東京が見渡せ,東京タワーとスカイツリーが一望できるのも気分がスッキリします。
毎月メニューが変わるわけではないのですが、セレクトするメニューが多いので何回か行っても色々本格フレンチメニューが楽しめます。
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オンラインレッスンで出来上がった作品

以前にオンラインレッスンして、ようやく完成された作品を仙台の生徒さんが送ってくれました。

オンラインで途中まである程度進めると、中級以上のレベルのクラスの方はほとんどご自分で完成できるので、遠方にお住まいの方にはオンラインは本当に重宝ですね。

上級コースの課題のナプキンスタンド。
直角,垂直にスタンドさせる直角三角形の定理を応用して作る丈夫なスタンドです。
若草色の布クロスにアンティック緑/ゴールドをコーディネート。
ちょっとクロスのカラーが黄色味が多く写っていますが、実際は綺麗な若草色です。

ナプキンスタンド

そして布とウレタンボール・地券紙を作って完成させるハサミケースです。
布で作る小物の基礎的な作り方です。

応用すればご自分の扇子ケースやカードケースなどポケット物が何でも作れます。

ハサミケース ハサミケース
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アトリエカルトナージュレッスン

本日はレッスン日ではありませんでしたが関西からいらっしゃる生徒さんからのリクエストで午前午後と開催しました。

前回いらした時上級コースのポータブル裁縫箱があと少しで完成と言う所だったので、今日は最後の仕上げをして完成。

上部の取手部分を閉めてポータブルにスイスイ運べる大きめの裁縫箱完成。
パープルカラーとイギリス製のプリント紙サニーデイズが程よい色合わせ。ちょうど今紫系のお花が色々花盛りの時期なのでまさにsunny spring dayです。

ポータブル裁縫箱

蓋を開けると引き出しが下に二つ上は仕分けができる小物入れ,そして左奥には裁ち鋏や定規を入れて置ける大きめ仕分けケース付きです。

オープン

裁ち鋏はすっぽりと入ってしまいます。
ここの部分の作りを応用して、生徒さんは早速化粧ビンを入れて整理できるケースをお作りになったと仰っていました。応用できるパーツが色々あるのでご自分で何か新しくクリエイトするお役に立てる作品でした。

ハサミ,定規ケース

終了後は次の課題のナプキンスタンドの製図にさっそく取り掛かっていただきました。
別にナプキンスタンドにしなくても、右側の小さいサイズのものだと,しっかり立って支えられるので封書や葉書スタンド、コースタースタンドにもなります。

直角二等辺三角形の定理でサイズ出しすれば丈夫なスタンドがいくらでも作れます。是非皆様も応用してみてください。

ナプキンスタンド
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ギフト作り その2

昨日より続きで本日完成したナプキンホルダー。
安定感もあるのでとても丈夫。アトリエではナプキンホルダーどころかティートレーホルダーとして何枚もティートレーを立てかけています。

ナプキン立て

紙ナプキンを挟んで食卓に置いておきます。

ナプキン

丈夫な証拠はここです。支えている直角三角形部分がミソ。作り上がった際に直立するように中学生か高校一年ぐらいで習った直角三角形の定義、1・2・√3 を思い出して計算すれば直角にする数字が出ますね。
こんな年齢になってからやっと数学役に立っています。

構造

お店で使用するのでこの後全体に樹脂加工して完成です。

材料はウレタンボール、1,5mm厚紙 1mm厚紙 麻クロスグリーン  プリントペーパー ポザーテ
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ギフト作りに追われています

レッスンでは上級コースで行う作品をちょうど作っています。
手がまだ不自由なためほんとうにゆっくりしか作れないので、昔だったら「無駄に時間を使っている」と自分を許せなかったかもしれません。

老齢になった際の準備体験のようなつもりで、日々生活している感じがします。

二作品同時進行で、ひとつはナプキン立て(明日には出来そう)、もう一つは依頼されているメガネケースのサンプル。

今日はなんとかメガネケースを完成させました。

メガネケース

今まではウレタンボールを芯材にして作っていたのですが、今回は2種類の厚みのバイリーンを芯材にして仕上げてみました。ソフトで軽くてバッグの中で邪魔にならない感じです。

シルク帯地

布地はシルクの西陣織の帯地を使い,内側の裏地は折角なのでこれもシルクの羽裏地。
手触りがよく、あとは使い勝手は使ってみないとわかりません。
シルクで作ったので手縫いで仕上げようかと迷いましたが、極小かしめを使ったので穴も小さく布地には響かないようなので金色のかしめ(24金メッキだそう)で完成です。

内側アップ
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アトリエカルトナージュレッスン ポータブル裁縫箱

昨日はアトリエレッスンで、今オンラインでも中国地方に住む生徒さんに講習をしているポータブル裁縫箱が課題でした。
午前午後とフタコマのレッスンであと少しを残してほとんど完成しそうです。

下がが引き出しでその上部に仕切り付きの仕分けケース。
このレッスンの前に3段引き出しを作り、引き出しの構造と引き出し用の箱の作り方レッスンを終えたばかりなので、直ぐに作れるものは後回しに。

ポータブル裁縫箱

仕切りのある小物入れの後ろ側には大きな裁ち鋏や定規が入れられる仕切り箱が付いています。
布クロスパープルと入荷したばかりのイギリス製ペーパー サニーデイズの組み合わせがなんとも春らしくてホンワリ温かみがあります。
プリント紙の柄や色は各国のお国柄の雰囲気の色やモチーフなどが前面に出て、その国にいざなってくれるようで想像力を掻き立てられまあす。

裁縫箱2段目仕切り

この大きな箱を覆う取っ手がついたカバーがあと少しで完成間近です。このカバーと箱を貼り合わせれば終了となります。
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