作品集

パスポートケースと革のスマホケース

家人がカルトナージュ製品を依頼する事が今まで一度もなかったのですが、スマホケースがボロボロになり、今までと同じように革で出来たケースが欲しいとか、海外渡航用のカードも入るパスポートケースも欲しいと珍しく要望あり。

午後から一気に夕方迄にこの2点を作り上げました。

まずはパスポートケース。銀箔の帯地を使って以前から何か作りたかったので早速使ってみたところ、たいそう豪華です。ウレタンボールを使用しているのでふっくら感はプロ仕上げ。

留め具の金具おしゃれな錠前タイプの便利な造りで、小さめでこれも十分豪華でぴったりのコーディネート。

パスポートケース

内側はプリント紙キャレシルバーのレザークロスを使用。このレザークロスはマットな仕上がりで布を織ってその上にコーティングした仕上げなので時間が経過してもとけたりボロボロになったりしません。
国産では珍しくしっかりしたクロスです。

レザークロス仕上げ

1cm幅の革紐があれば簡単に付けられる金具はメッキ仕上げも豪華で小さめなのが良い感じ。
コーナ金具をつけて、角が傷まないようにします。帯地だからちょっと大事にしたいですね。

金具と革

カーフの牛革のリクエストでウレタンボールを使用してふっくら仕上げのスマホケースを作る。
革は今回ものりしろ分全てを手漉きで革を漉いて綺麗に折り返せるように。この作業にちょっと時間を費やしました。

革製スマホケース スマホケース

内側はカードが入るポケット付き。

スマホケース内側

久々のクリップボードオーダー

昨日ちょっとしたギフト用にいつもご利用いただくIさんがショップにお越し。
お仕事をしていらっしゃるので、主婦用ではなくビジネスウーマン用に商品のお買い上げ。
中でもクリップボードはギフトで大変喜ばれるとか伺いました。

あれこれお買い上げされましたが、A4サイズのクリップボードがすっかり売り切れておりオーダーいただきました。

やっぱりいかにもイタリアの雰囲気のペーパーがお好みとの事、久々に仕上げてみました。

クリップボード

プリント紙 アンティックフィレンツェ柄    布クロス深緑    布クロス朱赤
 

先週開催したスキルアップレッスン

年二回丸一日行う講師対象スキルアップレッスンを行いました。
個人個人のお好みスケジュールで行うので、日程もバラバラですが、1日でおおよそ完成されます。

今回お一人は革で裁縫用の大きな裁ち鋏ケースをお作りになり、もうお一人は長らくご使用されていた便利な宝石箱をリフォームされるというもの。

リフォームの為宝石箱

お持ちになった宝石箱はこれからパーツごとに解体。サイズを正確に測定して芯材はそのまま使用してクロスなどを貼り合わせて甦らせます。

革製鋏ケース

紙や布で一通りカルトナージュ作品を作ると、最終的には革で皆作りたくなるようです。

20代初め大学卒業後に仕事の合間に趣味で始めたハンドバッグ作りで、まず革に関する勉強をじっくり指導してくださった師匠のおかげで、機械がなくてもあっても作れる手作業を教わったことが、半世紀近く経ってまた活かされるとは思いもよりませんでした。そんなわけで私も生徒さん達に革で作る指導できる事に喜びを感じます。

革製のバッグ用ショッキングピンク色の裏布地を地券紙に巻いて内側を仕上げています。
折角なので少し本格的に。

革は切りっぱなしではなく、手漉きで端を全て薄く漉いてから布の始末と同様に折り返して仕上げています。

鋏ケース裏側

作る過程ではまず型紙を作成して、それを立体型紙に変更修正します。そこから裏地のサイズと形も出していきます。
裏側にもお花飾りをつけたいとのご要望。邪魔にならない程度につけてみました。極小玉カシメで止めてあります。

鋏ケース仕上がり

ショップ販売用のフォトフレーム

縦横併用シングル写真立てをフィレンツェのイルパピロのペーパーで作ってみました。
これも残り少なかった貴重な最後のペーパー。
ギフトコレクションで販売中です。

細かな模様がさすがにイルパピロ。中に入る写真サイズはポストカードサイズが最大のサイズです。

マーブル紙写真立て縦横併用

シングル写真立て

若草色クロスを合わせて、もう春の気分。バック姿はこんなです。

写真立てバック

縦にした後ろ姿

フォトフレーム 後ろ側

オーダーの写真立て

浅草でおしゃれなフォトスタジオ「七色より少しくすんだところ」を運営しているフォトグラファーからのオーダーフレームが完成しました。

ブック式の写真立てですが、プリント柄と若草色のクロスを気に入られて、両方の色と柄がうまく見えるようにとのリクエストでした。
このプリント柄も一枚残っていた限り。最近在庫がなくなる商品ばかりで作品制作している感じです。

フレーム オープン

普通こちらの部分は無地のクロスで仕上げるのですが、プリント柄を出して欲しいというリクエストで、コーナー部分が擦れて傷まないようなデザインで。

閉じたフレーム

オーガンジーの同色の袋に入れて、明日出荷。

オーガンジーの袋に入れて

聖徳大学SOA講座で作った数々

先週の補講に来れなかったIさんが今週アトリエにいらして、今期の分だけでなく以前の未完成分も作って行かれました。

なので、一度に色々お持ち帰り。

まずは既に押さえを残して出来上がっていたイタリア製デコレーション柄ノート
布クロス深緑を使用してシックな仕上がり。
しおりはこの一本だけでなく、3色、3本付けて便利な使い良さに。

イタリー製デコレーション柄のノート

ノートを開くといかにもヨーロッパ風の柄入り罫線。右にあるのは今回完成したシステム手帳。

ノートとシステム手帳

システム手帳はじめ、このSOA講座では講座の時間が限られており、時間節約も兼ねてほとんど
裁断済みのクロスやプリント紙をご用意してレッスンを行います。
その際にはそれぞれ用意した中のお好みのプリント紙やクロスを自由に選んでもらいます。

システム手帳もまずはモダンな女性の柄を選ばれたので、カラーも黒のクロスをコーディネート。
このペーパーは現在在庫もなく、一部手元に残ったものでキットが作れたのでこんな形でおシャレなシステム手帳に姿を変えて、キットにしてよかったと思っています。

システム手帳表紙

内側には補強したクロスにシステム手帳金具を取り付け、両サイドにポケットを作ってカードケースを差し込んだり、メモを入れておけるようにしてあります。
あとはご自分で来年のファイルを購入して入れれば完成です。

システム手帳オープン内側

今年の春行った裁縫箱になるマイボックスは、取手の金具つけが終了してなかったので、金具を付けて完成です。

裁縫箱 my box

立派なボックスができてジュエリーケースにも使用できます。
ピンクのスエードクロスとイタリー製布の組み合わせがとても相性良く大人の雰囲気です。

オープン ボックス


ボックス完成

個展用オーダーの半紙ケース

師事している習字の先生が喜寿のお祝いの個展をなさり、その展示用に半紙を入れるケースを依頼されました。
京橋にある画廊クボタで昨日迄開催されたのですが、初日から先生を慕われる大勢のお弟子さん方がいらして大盛況でした。

書道展

先生のお着物姿

先生と会場


こんな感じで飾られていた半紙ケース。先生のコレクションされた珍しい小物類が目を惹きます。
オーダーの半紙入れ

実際の作品は布クロスアザレアを使用し、骨ヅメは大サイズで紫色の平紐を合わせました。
喜寿のお祝いのカラーは紫色だそうで、色もそれに合わせています。

半紙入れ

半紙を入れた感じです。

半紙入る

内側は丁度手持ちの和紙のカラーがピッタリ。

内側

オーダーの名刺入れ

手持ちのこのエトロ布地もあと僅かになってしまいました。
友人にオーダーを受けて数ヶ月お待たせしてしまい修正して出来上がった名刺入れ。
エトロ布地はコットン100%なので制作の際、シルクの帯地に比べると柔らかさが欠けるので作りにくいのですが、これはインテリア用の布地だったのでしっかり厚みがあるので致し方ありません。

エトロ布地名刺入れ

内側は布クロス仕上げにしました。

名刺入れ内側

ポケットはストック用とすぐ使用できるものと2箇所に分けて入れられるようにしています。
奥のポケットが深すぎて取り出ししにくかった為、2回にわたる修正後やっと完璧に。

名刺入れ2ポケット

写真立て製造中

ショップ内のギフトコレクションでは写真立てに在庫が少なくなってしまい、今せっせと製造中です。
やはり、イルパピロのマーブル紙製が人気の為ペーパーとして販売していないマーブル紙で作っています。

一気に沢山作りたいところですが、ボチボチと。

まずはハート抜きのブック式写真立てを本日仕上げました。
コロナ禍で家族が別れ別れになる事が多かった事もあり、病院や施設に入られている方々には必需品。
ちょっと綺麗な柄の写真立てを写真入りで贈るのも喜ばれるようです。

ブック式写真立て

スエード調クロスバイオレットでブックタイプの小ぶり写真立てを作ってみました。サイズは10、5cm✖️高さ10cmで場所を取りません。

ブックを開く

ブックを開くとハート型写真立て。可愛いサイズに写真をカットしてハートの中に収まるととってもチャーミング。

ブック式ハート型

絵画用フレーム

絵画展用フレーム、せっせと製作しています。
こんなに忙しい最中ですが、あちこち出かけなければならず焦りまくる毎日です。

イタリーから輸入した残りのフレームを使って画家さんのご希望カラーで。
額装でなくカルトナージュ手法という事ですが、ショップでも販売している輸入フックのおかげで何とか格好がついたようです。

吊り下げ用の紐はこちらもショップ内にある平紐の太幅をカラーに合わせて通せばOK。


カルタフィオッコオリジナルのウレタンボールを使用しているのでふっくらとした仕上がりが高級感を出してくれます。
講師をなさっている方や上級者の方には是非使用してほしい材料の一つです。
アトリエレッスンではいつも使っていますが扱い方法には色々な注意が必要なため、その使い方の指導を段階的にお教えしています。

材料 布クロスマローネスクーロ ゴールド和紙  ウレタンボール
絵画用フレーム

オンラインショップがスタートした2004年にイタリーから輸入したフレームが僅かに残っていて,絵画のフレームとしては珍しい形なので、作家さんのリクエストで作ってみることになりました。

材料 麻クロスワイン  ゴールド和紙  ウレタンボール>  エンボス和紙 布クロスアザレア  布クロスピンク
絵画用フレーム ワインと和紙

後ろ側には壁掛け用のフックをつけて、これで紐を通せば完成です。
今まで壁掛けフックをあまり使っていませんでしたが、壁に飾る際には効果ありです。

材料   壁掛けフック
フレーム用のフック

ポストカードサイズの絵が入るコーナー付きだけのフレーム。絵が入った際にはマーブル柄が上下左右に少し見えてアクセントになります。
コーナー用芯は2サイズありショップで販売しています。

ポストカードサイズの絵画用フレーム

フレーム部分をマーブル紙に変えてスクエアタイプを作りました。もう既に売り切れてしまったマーブル紙の残りを使ってみたところ予想外にキレイ。

スクエアーフレーム

下中央のマーブル紙はなぜか人気がイマイチのグルグル🌀柄ですが、使用してみるとなかなか良い感じ。マーブル紙は見てキレイ,では作品にした時は逆にイマイチなのかも。

スクエアフレーム カラー