材料の扱い方
2020.05.29 Friday
ショップ内の厚紙カテゴリー内にある
コーナー芯、あまりよくわからない存在ですが、簡易写真立てを作ったり、アルバムをレイアウトする際に写真を入れるコーナーシールのような役割のためにあります。
写真のカラーにコーディネートしたコーナーポケット。↓
故人の写真整理のために、
アルバムを作ろうと思っていたのですが、
フエルアルバムにすると写真を取り出すこともできなくなってしまい、
スクラップブッキングのように文章を入れたりレイアウトがなかなかできません。
そこで今日はこのコーナー芯を利用した簡単な写真貼りつけ用コーナーポケットの作り方のミニ公開講座を行います。（上記写真）
準備するものはコーナー芯2.5ｃｍサイズ 4枚一組なので写真が入るようにポケットを作る為2枚使用してコーナーポケット一個分ができます。
2.5�僖汽ぅ困納命�L版サイズかポストカードサイズに利用できます。それ以上大きい写真には3cmサイズをご使用ください。
布クロスは4.5�僉�4.5cmの大きさにカットして、対角線にカットします。
一番長い辺に幅5�个離薀ぅ鵑魄�いておく。
引いたラインに沿って、モデラーのヘラ側を使用して、定規を当てて折りやすいように筋を入れていく。
左：布クロスにボンドをつけてコーナー芯を置いて、筋を入れた部分を折り曲げてのり付けする。
右＆下：その上にもう一枚コーナー芯を載せて残りののりしろを折り曲げ、完成です。
コーナーにカラフルな布クロスで写真の色に合ったコーナーポケットを付けると写真も美しく見えます。
そして下のようにノートや箱などくり抜かなくても表紙やトップに入れて置きたいカードや写真を差し込んでおくこともできます。
2020.05.21 Thursday
昨日ワインノートの詳細ご紹介をいたしましたが、遠い昔、まだこのショップを立ち上げる以前、フランス・イタリー・日本と行ったり来たりの日々を送っていた時に制作したノートがあったことを思い出しました。
このノートは、現在では四谷ボーグ学園などでもご活躍の刺繍作家森田悦子さんに(パリ在住時子供が通っていた日本語学校の塾でご一緒でした。)お誘いいただいて初めて銀座で、森田さんの刺繍とコラボした作品展を行った時のもの。とても大事な森田悦子さんの刺繍付きノートです。
この綴じあがりノート、20年以上経っても変わらず同じデザインでイタリーで販売しているって素敵です。
それぞれ刺繍で表してあるモチーフが意味するノートなのです。左からクッキングノート、中央がイタリアン装飾の罫線ノート、そしてABC刺繍のアドレス帳です。
この中にABCという表紙のノートがありますが、当時まだスマホもパソコンもそれほど普及していなかったので、まだ手書きするアドレス帳の需要もあったのが懐かしい限りです。これから私の終活アドレス帳になるかもしれません。
窓になっている部分の縁には、ノート作りの際に重要なおしゃれアイテム
花布（はなぎれ と読みます）を、ブレード代わりに使っています。
ショップでも販売しているクッキングノートは、レシピ別にイラストが描かれています。
この1ページの中にレシピタイトルと作り方などを書いていきます。
ノートにまとめておくと、おうちで作るおなじみのレシピを子供達にこのまま残して伝えて行くことができますね。自分の母が亡くなった折に、つくづくそんなことを思いました。
家族のことを思うとき、綺麗なノートに何かを書いて残しておくのもとても大事な自分の仕事ではないかと、今のコロナ禍のおうち時間を通じて改めて学んだ気がします。
2020.05.20 Wednesday
久しぶりに販売用のノートを作る事にしました。
皆様にも人気の
ワインノート。いつもオーダーがあると大急ぎで制作してお客様のお手元にお送りするため、何も考えずに、あると便利なワイン銘柄記録帳と思うだけでした。
じっくり見てみるとアルファベット文字がずらりと並んで、イタリー語なのか英語であるかも判断しにくく、ショップでこのノートをご覧いただいてもおわかりにくいといたく反省いたしました。
そこで本日はこの綴じ上がりワインノートの詳細を拡大画像で解説させていただきます。
表紙がついていない段階ですが、まず扉を開けると LA MIA CANTINA ラ・ミア・カンティーナ （私のワインセラー）
Libro dei Vini リブロ デイ ビーニ （ワインブック）英語で下に記載されていますね。
そして次ページにはお名前と下は住所の記載ライン 後世に残すためでしょうか？ここからは既にイタリー語と英語の併記となっています。
そして次ページからはすべてイタリー語と英語の併記。この見開きページにお飲みになったワインの詳細を記し、ビンについているラベルをそっと剥がしてノート右上に貼るように出来ています。
左ページには上から順に
１）ワイン名
２）原産地
３）醸造年度
４）生産社名
５）生産地域
６）成分とアルコール度数
７）購入場所
８）購入日と価格
９）このワインに合う料理レシピまたはメニュー
10）サーブの仕方
右ページには
1）ラベルを貼るスペース
2）テイストした日付
3）場所
4）誰と？
5）ワインの色など
7）香り
8）味
9）コメント
10）判定
11）気づいたこと
以上でした。本格的にワインを愛する方はこのぐらいこまめに記載する必要があるんですね。
パリにいた時はもっぱらワイン専門のチェーン店
NICOLAS二コラで購入していました。
そして日本でもおなじみのボジョレーヌーボーはスーパーであのフォーションブランドも山積みで5ユーロ前後で販売しており、びっくりして逆に購入できませんでした。
ワインはお料理に合わせていただくものなので、フランス料理に合うワインはもちろんフランスワイン。イタリー料理にはやっぱりイタリーワインが合います。とりわけイタリーは都市国家だったこともあり、料理の地方色も濃く、バラエティーに富んでいるのは皆様もご存知かと思います。
2020.05.15 Friday
仕入れて後、販売準備をしながらすっかり箱にしまい込んで日の目を見ていなかったクリップボード用の
ゴールドのイタリー製クリップ10�冑�、整理をしていて今頃出てきました。
コロナのおうち時間のおかげ、となんでも前向きな思考に切り替えて喜んでいます。
いろいろな整理をするうちにクリップボードが必要になることがあります。
そんな時「早く仕上げて使いたい」が最大のポイント。
このゴールドのクリップとゴールドのコーナー金具大サイズを装着すると、あっという間に地味目に
ゴージャスなクリップボードが仕上がるのでチョットおすすめです。
材料：
布クロスピンク ・ プリントペーパ
ドットピンク ・
コーナー金具ゴールド・カシメ付き
クリップ ゴールド
クリップの装着の仕方はこのページ右側の道具の扱い方の中に記載されています。
コラム��と
コラム��と二ページにわたって記載されています。
コーナー金具の装着方法は
こちら材料の扱い方の中にあります。
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2019.07.26 Friday
昨晩思い立ってお香のお稽古時に使用するミニノートを作ってみました。
常日頃買い貯めていた帯地など使用していないものも多く、少々派手目な紬の着物地が一反あり、試しに使用してみました。
手のひらに入るミニ手帳だったので柄もピッタリ収まり、想像よりも良い感じ。
オレンジ色と派手な色でしたが、小物にするとしっくり馴染みます。
花布は栞と同じ薄いブルーで、
栞は2色にして、地味ながらノートのおしゃれを楽しみました。
材料:ウレタンボール・1mm厚紙・花布・栞
2019.07.18 Thursday
最近人気の出てきたイルパピロのマーブル紙ですが、ショップでは写真が小さく色が暗く見えたりと分かりにくいため、お客様のご要望に応じてこちらのブログで見て頂けるように致しました。
グリーンのマーブル紙は心持ち明るく、暗い色合いではありません。イエローとかアザレアなどの差し色がありとてもきれいな配色です。この画像は全体的に色が薄くなってしまいました。
無難なローズ系ですが、男性にも人気。女性にプレゼントするのに魅力的なカラーのようです。こちらの全体的に色が褪せてしまいました。
グリーンに合わせて同色系の布クロスを合わせてみました。右側が麻のグリーンクロス、左側は深緑です。
色合わせは気分にもよりますが、お着物の色合わせでも品よく、格式を重んじるときは同色系統の色でコーディネートさせるのがお約束のようです。
おしゃれに楽しく、というときは反対色のコーディネートも良いですね。
2019.06.23 Sunday
試作した
円形厚紙のミニトレーを、ウレタンを使用したアトリエ仕立てで、シルクの帯地を使用して作ってみました。
内側はシルクの
モアレ布クロスを使用、仕上げにはゴールドのブレード（衣料用）をアレンジしました。
少し手間をかけ、作り方が違うだけで仕上がりも全く違います。
裏側に返してみると、シルク製のピンクのトレーは縫ったような仕上げに見えますが、布紙用ボンドで仕上げて布地同士をしっかりつなぎ合わせると、このようになります。
このトレー、可愛くてすっかりはまっています。
2019.06.21 Friday
ご近所の店舗の方から品物を入れる小さなトレーを沢山ご自分で作りたいというリクエストがあり、早速考えてみました。
当店で扱う円形くりぬき厚紙を使用すれば意外と簡単。
製図をして作ってみました。条件はお手持ちの布を使うとの事。
布を裏打ちしてトレーに立ち上げた円形厚紙に貼付して、
布クロスでバイアストリミング。
底辺は8�僉�8�僂箸いΔ�わいい大きさ。
円形厚紙は
直径15��のものを使用しました。アトリエレッスンで作るとウレタンを各辺に入れてふくらみをつけますが、兎も角早くできることが目的とのこと。確かに簡単仕上げもどんどん作れて楽しいですね。
2018.12.08 Saturday
足割れピンで装着できる便利な
留め金に、ゴールド色が加わりました。
お値段もお手頃でカルトナージュの箱の開閉に便利な留め金ですが、ようやく入荷いたしました。
ゴールド・シルバーと揃いましたので皆様のご来店をお待ちしております。
2018.12.05 Wednesday
いよいよ明日以降
ショップで販売するカルトナージュ用取っ手。つまみとも言います。
ビーズ作業ボックスで使用したものです。
ゴールドとシルバーで直径は12mmとやや大きめ。しっかりつまめるのでなかなか便利です。
価格はゴールド\340(税別) シルバー\320(税別)
全体の高さは下のネジ部分の厚みを除くと9mm。ネジ部分の脚の長さは6mmです。
ようやくまともな写真が撮れてショップアップできることに。
自然光での撮影が建物の外壁工事のためブルーシートで覆われてしまい、ずっと出来ずに困っていました。ライトを使用して試みましたが、なかなか難しく、ブルーシートが取れる迄待った甲斐ありです。
