イタリアンな生活

猛暑にお勧め、イタリーのライスサラダ

この暑さで何故か急にやる気が出て、少々忙しく汗を流していました。
風通しの良い我が家では夜は全くエアコンは必要がなく、冷たい風が通り助かります。

さて食欲が衰えがちのこんな季節、イタリーでは定番のインサラータイ ディ リーゾ insalata di riso
お米を使った冷たいサラダはいかがでしょう。

夏の定番野菜トマトやバジル、オリーブの実などを入れたものや、海鮮風だと海老やタコ、イカなどを入れたものと、基本を押さえて好きなものを入れれば簡単です。

お米は日本の炊き方だと柔らかくなりすぎるので、玄米を使ってみると食感がイタリー風です。
炊き上がったお米を流水で洗って準備しておくのがポイントです。
あとは好きな野菜、なまで食べれるものは小さくカットして、オイル漬けのツナ缶を入れたり、ゆで卵を入れたりと最後はオリーブオイルで混ぜるだけ。お豆の缶詰を入れても美味しいです。

Insalata di frutta di mare インサラータ ディ フルッタ ディ マーレ海鮮お米サラダ のイタリー版ですと以下の写真のような仕上がりです。お米は芯がありそうですね。トマト、エビ、ムール貝、バジル入りです。

Insalata di  riso

今回我が家では玄米にアヅキを入れて炊いてみました。
作るのは海鮮サラダ。
甘エビを白ワインと塩でボイルしてトマトの角切り(タネは必ず取り除いておきます)とみじん切りにしたバジルをたっぷり用意します。
みじん切りバジルはオリーブオイルを振って浸しておきます。

当方では用意出来ませんでしたが、ムール貝があればこちらも白ワインでボイルして準備しておきます。
水に一旦さらしてざるに上げておいたお米と全ての材料を混ぜます。オイルまたは塩味が足りないようでしたら加えて混ぜて完成です。


玄米 トマト

バジルのみじん切りはもちろんグラインダーを使っても構わないのですが、ここではイタリーで古くから使用されていたmezzo Luna メッツォルナ(半月の意味)という名前の微塵切り専用包丁を使用しました。
ずっと美味しくできるのが不思議です。

Mezzo luna . バジル

出来上がりました。玄米海鮮ライスサラダ❣ サッパリして食が進みます。

Insalata di riso Furuta  di mare

ラベンダー畑

7月中旬から8月はじめにかけて北海道の富良野ではラベンダーが見頃ですが、今の状況では行きたくても行けず残念な限りです。

富良野ラベンダー畑

アトリエの近くにあるドライフラワーショップでラベンダーが収穫される季節になると、沢山販売してくれるので、そんな時はポプリケースを作ってラベンダーを入れ、タンスの虫よけと香りを楽しむために引き出しの隅に入れておく可愛いお人形にして作ったりします。

そんな中イタリーのアッシジでも毎年ラベンダー祭りがあることを知りました。

イタリーの緯度は丁度北海道と同じですからラベンダー畑があってもおかしくありません。
日本より少し早いラベンダー祭りで6月初めごろから始まるようです。
アッシジは聖サンフランチェスコを祀った教会が有名で、観光地でもあるのですが、信者でないのであれば教会の暗い中にいるよりも屋外のラベンダー畑の方が健康的な気がします。

夏野菜で作る野菜のトマト煮カポナータ

夏野菜がたっぷり手に入る今の時期、夏バテしない便利な野菜のトマト煮、イタリーではカポナータと言いますが日本ではフランス語でラタトゥーユと言ったほうがわかりやすいかも知れません。 

材料は、パプリカ、ズッキーニ、玉ねぎ、茄子と缶詰のダイストマト。
いつもは適当に炒めてトマトの缶詰を入れてと自己流でしたが、時間がある今、ネットでちょっと確認。プロが作るとても良いYouTubeコチラ⇒ が見つかりました。ご覧になる時は広告を必ずスキップしてくださいネ。

いつもは味付けにコンソメキューブを入れて調整していましたが、プロのアドバイスによれば、「塩」だけ。何度かに分ける塩をの味付けのタイミングで、こんなにも美味しくなるの?という出来上がりとなり、皆様にお勧めします。

そのままで食べてもOKですが、うちでは豚肉の塩麹漬けがあったので、焼いた豚肉にカポナータをかけて作り置きしたジェノベーゼソースを添えての一品。大好評でした。

Caponata

レシピにはニンジンが入っていませんでしたが、残り物対策で入れています。

このままパスタソースにもなるし、薄めてトマトスープにも。ジェノベーゼとも相性が良いのでトマトスープの中にジェノベーゼソースを入れると一段と味に深みが出ます。

バジルの収穫とペーストジェノベーゼを作る

植えたバジルがすっかり大きくなり、早く収穫しないと虫に食われる!と友人に昨日言われて、大慌てで収穫。収穫している最中にもてんとう虫がきてムシャムシャ葉を食べています。セロリーとルバーブもすっかり大きくなって、栄養のある土に植え替えないといけない時期。

バジル セロリー、ルバーブ

早速バジルを洗って、松の実、ニンニク、オリーブオイルを合わせてグラインダーで細かくします。

バジル 調味料

トロリとペースト状になってから少し削ったパルメザンチーズをたっぷりと、塩を少し入れてまたグラインダーにかけて完成です。

チーズはいつもにんじんなどを細くスライスするこの器具でザクザクと。パスタに入れるときもこの大きさで問題なくとろけます。

スライス

ジェノベーゼがたっぷり完成です。サーモンフライにタルタルソースの代わりに付けていただきました。あっさりしてフレッシュなのがなによりです。

ジェノベーゼ サーモンフライ

イタリーの家庭菜園のおしゃれ

観光が解禁されたヨーロッパですが、さすがに感染状況⇒コチラが気になります。このリンクを貼ったサイトではもちろんイタリーの地域別感染の詳細地図が出ていますが、地図を縮小するとヨーロッパ全体の概要が分かります。

私たち日本人でもこのコロナの自宅待機で家庭菜園を始める人が多くなりましたが、かの地イタリアでも同様でした。都市部の場合はベランダに鉢を置くのですが、テーブル風の鉢はスッキリしています。

ベランダ菜園

しかしお手伝いさんでも山か海にはたいがいセコンドハウスがある、というのが当たり前のイタリーですから、田舎の一軒家では優雅に家庭菜園⇒<コチラで見れます>できるようです。


竹を植木鉢代わりにするという素敵なアイデア!
家庭菜園イタリア


イタリーの庭という楽曲があるんですねコチラから
お庭で家庭菜園

マスクと言い、家庭菜園と言い、何とも美意識が違うのでしょう。日本人にも是非まねてもらいたいと思います。

イタリアのシルクのおしゃれマスク

イタリーでは観光も解禁され、さっそくおしゃれ上手なイタリー人はエレガントなシルクのマスクを発売しはじめています。

シルク製で職人の丁寧なしあがりの洗えるマスクがキャッチフレーズです。
この会社はジュエリーやアクセサリーのショップなので、美意識優先といったところでしょうか。おしゃれ優先はまさにイタリーの醍醐味ですね。フランスに住んで居た時、さすがのフランス人も、男性ですらイタリー人のおしゃれには脱帽していました。

イタリー語でマスクはマスケリーネmascherineと言います。
下にショップをご紹介しましたが、マスクのほかアクセサリーGioielliのカテゴリーには指輪anelli、ブレスレットBracciaretti、 イヤリングOrecchini、ネックレスcollana等々。面白いカテゴリーはカチューシャCerchiettoの単独カテゴリーがあることです。


ショップURLはコチラ


シルク洗えるマスク

10分で出来るサーモンのパスタ

毎日家族がいるとご飯の支度も大変です。

お昼は簡単なパスタとサラダで済ませたいと思っている時、パスタを茹でている間にソースができてしまうサーモンのパスタは美味しくておすすめメニュー。

まさにイタリアでもレストランメニューにあるサーモンのパスタが10分で出来上がります。

 un piatto

3人分の材料
用意するものは、ペンネのパスタ。最近はまっている、BIOのパスタ。とてもおいしく、ペンネの長さも普通の半分で小ぶりなのがなかなか可愛くていいです。

pasta

スモークサーモン 50g(切り落としで十分)生クリーム100奸.肇泪肇吋船礇奪廖‐さじ2杯 ナツメグ少々 イタリアでもフランスでもナツメグは粉末ではなく、ナツメグの実がそのまま数個入っており、おまけにミニすりおろし器も瓶に入って売っています。すっているとナツメグの良い香が漂います。

salmon

1)まず温まったフライパンに薄くサラダオイルを引いて、そこにスモークサーモンを塊のままいれてしまいます。
2)弱火で木べらでよくかき回しているとぽろぽろとほぐれてきます。ほぐれてきたらナツメグをふり入れ、サーモンの色が変わったらケチャップ小さじ二杯を入れて木べらでよく混ぜて、生クリームを一気に入れます。火は弱火のまま。

friggere Panna

3)生クリームを入れたらまたよく木べらでかき回して、味を見てから塩少々を加えます。スモークサーモンはとても塩が濃く、入れなくてもよいぐらいの時もあるので注意しないとすごく塩辛くなってしまいます。

Mix

サーモンを炒めてソースを作っている間にパスタをゆでておきます。長くてもゆで時間は8分ぐらいですから、同時進行させると10分で時短というわけです。

4)出来上がったソースにゆでて、ざるにあげたペンネをソースの鍋に入れてもう出来上がりです。

ketchup versare  pasta

鍋の中でパスタをよくかき混ぜて出来上がり、本日の我が家の昼食となりました。

 un piatto


カルトナージュの講習を始める以前は、友人に頼まれイタリーやフランスの食材でを使用した料理教室を開いていました。オードブル〜パスタ〜メイン~デザートと、結構楽しかったですが限られた時間で4種類行うのは結構大変でした。気力があればまたやりたいとは思いますが・・・。

おうちでフォカッチャ作り

昨日は急にぎっくり腰になってしまい、手作り過程アップに支障をきたしてしまいました。
毎月2回腰痛の治療に通っていたのですが、この感染騒ぎで一ヶ月以上足が遠のきもう限界だった模様。

なかなか都内にある治療院まで出かける勇気が湧きません。

さて、一昨日文章だけででしたが、早速画像で説明していきたいと思います。
ちょっとアバウトなイタリーのレシピにビックリなさる方もいらっしゃるかも。

1)用意した砂糖とオリーブオイル、ドライイーストをぬるま湯に溶かします。

材料 ミックス

2)上記右の写真をよくかき混ぜて、ドライイーストの粒が塊になっていたら指で潰してダマにならないよう溶かします。

ドライイースト

3)塩を混ぜておいた小麦粉を一気に入れます。そしてよくこねて丸め、蓋やラップをかけて1時間発酵させます。

小麦粉. こねる

4)1時間たつと、蓋にくっつくほど発酵。すぐに一分間空気を抜くように伸ばします。発酵は室温で十分でした。

一次発酵

5)28cm× 28cmサイズの天板を用意して、オーブンペーパーがあれば敷いて、その上にオリーブオイルをたらして、ゴムベラで平らに伸ばしておきます。その上に4)で伸ばしたドウを置いて平らに指で伸ばして天板に広げていきます。指先で穴を開けるように押して凹凸を作ります。
このまま更に20分放置して発酵させます。

天板 ドウ

6)ふっくらと発酵してきました。

2次発酵

7)オリーブオイルと塩だけのクラシックなフォカッチャを作る予定でしたが、家の食品ストックにシチリアのオリーブがあったのでオリーブ付きに変更。

仕上げ材料

8)二次発酵したドウにオリーブオイルを振りかけて、ゴムベラでまんべんなく伸ばします。そして塩を振りかけ、オリーブをのせます。

オリーブオイル オリーブの実

9) 先に200度に温めておいたオーブンの下段に天板を置いて、ピッタリ25分で、立派なフォカッチャ完成‼

Focaccia d’oliva

はじめての挑戦でしたが、見た目もよく我ながら感激。しかしじっくり見ると、イタリーで食するフォカッチャは表面にオリーブオイルが残ってしっとりしていて、オリーブオイルの香りもあったぐらい。かなりオリーブオイルを表面にかけましたが、相当たっぷりで良いのではないかと反省しています。


カットして、これぐらいの大きさでおやつにいかがでしょう。オリーブオイルと塩を少しふっていただくと、一層イタリーの味に近づくかと。🇮🇹

Prendiamo

イタリーのスナックパン フォカッチャ

昨日までは製図に、ボンド付けと工作系に終始しましたが、本日は活動の場が一気にキッチンへ移動。

イタリーのフォカッチャ作りを御指南したいと思います。

Focaccia

日本では食パン、フランスパン作りはとりわけ盛んですが、イタリーのパンと言っても全く馴染みがないと思います。とりわけフォカッチャはレストランでパンとして出るようなものでもなく、あくまでもおやつや、小腹が空いた時にちょっと食べるスナックのようなものだから、いろいろなおかずパンや菓子パンが豊富な日本では全く存在感がないかもしれません。

ただ一度食べると病みつきになります。
フォカッチャの専門店もかの地にはあり、pizzaピッツアのミニチュア版のような感じです。

フォカッチャのレシピは手持ちのイタリーで購入した百科事典のような料理本にもでておらず、ネット検索で上記写真の出典元で、私も同名の本で持っていた”Ricette della Nonna " リチェッテ デラ ノンナ(おばあちゃんのレシピという意味)から抜粋したものを翻訳しました。


今日のレシピは1番シンプルな塩とオリーブオイルがかかったフォカッチャです。イタリーの幼稚園児や小学生はよくおやつに食べています。
本日はとりあえず材料とレシピだけにして明日、実践したフォカッチャを画像でお目にかけたいと思います。


材料
フォカッチアのドウ用

強力粉 350g
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
ドライイースト 7g 砂糖小さじ2
ぬるま湯  210cc

仕上げ用

オリーブオイル 大さじ2
岩塩 小粒のもの

作り方

1)大きめのボールにぬるま湯とドライイースト、オリーブオイル、砂糖をそれぞれ入れて、指でドライイーストをつぶすようにして溶かしておく。

2)小麦粉に塩を混ぜておき、1)の中にいっきに入れて手でよくこねます。ドウを丸くまとめたら、ラップをかけて暖かいところで1時間ほど発酵させます。

3)一時間たったところで、一分ほどで手早く中の空気を抜くようにしてこね、オリーブオイルを塗った天板にドウを広げる。そしてまたラップをかけて20分間発酵させます。

4)20分経ったところで、上記写真のように小さな溝穴を作るのですが、指で穴を深く掘るように押してあけていきます。(指であけた穴とは全く想像もつかなかったので正直びっくりです)

5)そしてこのまま、最後の10分間の発酵です。発酵終了後はフォカッチアの表面にオリーブオイルをまんべんなく霧でふりかけ(刷毛で塗ってもよい)粒のある岩塩または大きめの塩をふりかけ、200℃のオーブンで25分間焼いて出来上がり。

今回は一番クラシックでシンプルなフォカッチャのレシピとなりましたが、販売されているバラエティーのあるフォカッチャには、オリーブオイル、塩のほかに、オリーブの実をのせたもの、玉ネギスライスを一面にのせたもの、トマトソースとチーズをのせたものなど、バラエティーに富んでいて、ちょっとしたピザ感覚で、好きな大きさにカットして売ってくれます。

Il mondo creativo 2

展示会場では予約するとワークショップに参加できます。ネットで予約もできますが、人気の講座は開催前から予約でいっぱいのようです。空いていれば当日予約もできます。

本日は当方のカルトナージュの生徒さん方も習っている方が多い刺繍のブースのご紹介。イタリアのご当地刺繍があることを初めて発見。

ビザンチン文化の影響を多く持つイタリーの都市ラヴェンナですが、その文化を受け継ぐかのように左下の幾何学的な柄のものがラヴェンナ刺繍。
色も独特で、ワイン、カーキ、グレーベージュなどちょっとスモーキーなカラー3色だけにとどまるそうです。

奥の方にあるフリンジ付きのテーブルセンターですが、このフリンジはマクラメ編み。イタリーでもマクラメは流行っているようです。

Ricamo di Ravenna

下はイタリア独特のドロンワークで、当方の生徒さんがわざわざイタリアにまでレッスンに出かけています。

Ricamo itariana


次はボローニャ刺繍。下の女性の丁度真後ろにある白糸刺繍が典型的な刺繍方法で、中央をドロンワークしてその周りに刺繍を施すデザインが最もクラシックな刺し方だそうです。拡大してご覧ください。

Ricamo di bologna

刺繍が苦手な私は、数少ない先生の作品を購入。フランス刺繍ような可愛いボローニャ刺繍です。多分フランス文化は殆ど歴史の古いイタリーからもたらされているので、ボローニャ刺繍がフランスに渡ってフランス刺繍と言われるようになったのではないかと推測します。余談ですがヴェルサイユ宮殿と言えども、イタリアのチボリ宮を基本にその影響を大きく受けて庭園が造られています。

Ricamo borogna


ニードルケースですが、すべて手縫いのかがりで仕上がっています。フェルトの中央もバックステッチで手縫い。

Aperture

こちらはスイス刺繍だそうです。特別な特徴はなかった為、詳しい説明も聞かなかったのはちょっと失敗。何でも取材しないといけませんね。

Ricamo di swizzera

今回この会場では刺繍はこの3軒だけのブースでした。秋にはもっと沢山参加ブースが出るそうです。

秋の展示がなぜ大規模かというと、11月の開催はクリスマス前でもあり、アメリカも含めヨーロッパ中も購買力が一気に盛り上がる季節だからです。宗教行事とは切っても切れないわけですね。