イベント情報
2013.05.27 Monday
今年も西武池袋本店 手芸用品売り場 サンイデーにて第4回目の作品展を行います。9月25日（水）〜10月1日（火）の日程です。
サンイデーコーナーが売り場に出来て、4年目を迎えたということになります。
イタリー展が同時開催されるのでお越しになる楽しみも一つ増えるのでは。
今期のテーマは手芸用品売り場にふさわしく、お裁縫に関する多種の作品群を展示、昨年同様一部作品販売いたします。例年通り講習も行いますので皆様のご参加をお待ちしております。
下は先週行ったスキルアップ講習のジッパー仕立ての小物入れ。ファスナーのサイズ調整や作品の作る手順、革漉きなど、小さいながら学ぶことは満載です。小物ケースですが、携帯用のお裁縫ケースとして、作品展にも登場します。
材料：
楕円ウレタンボール8,5x11,5
0,4mm厚紙 イギリス製布・革
早速作成してみた裁縫箱。コーナーにピンクッションをつけてみました。
厚紙カットの手間を省くため、ショップで販売しているカット済み厚紙を利用してみました。
蓋にはポケットをつけて、小物やはさみ、15cm長の定規などが入るようにしました。
金具使いの開閉にするときは、タンニンなめしの厚手の革を利用すると面倒な金具の扱いもらくらくです。
マリークワントのマークのような金具はマグネットです。
材料：イタリー製キップタンニンなめし皮
地券紙 極小玉カシメ ウ
レタンボール 布クロスピンク プリントペーパー グログランリボン
2013.04.20 Saturday
ここ数年作品展を開催している池袋西武のサンイデー手芸売り場ですが、渋谷の西武A館 ７Fにもサンイデーがあるのをご存知ですか？
こちらは池袋より小ぶりな売り場ですが、すっきりとモダンな雰囲気のサンイデー。毎日色々な売り場講習を行っています。
池袋店でもお馴染みのドログリはじめショップのあるフロアーの脇、ちょっと一段下がったところにこんな素敵な講習エリアがありました。
おしゃれな黒板も付いていて、とても講習には便利です。8人掛けのテーブルも広々とゆったり講習が出来ます。
講習は月1回、基礎から始めるイタリアンカルトナージュで9月からを予定。プリントペーパーで素敵な作品を作り上げながら、心材の紙の扱いなど、基礎的な知識を学びながら、毎回作品を仕上げていきます。
高級感のある仕上がり方法をこの機会に是非学んでみてはいかがでしょうか？
詳細はまたこのブログやショップのトップページでお知らせいたします。
2013.04.16 Tuesday
無料講演会のお知らせ
市川市主催の講演会を依頼されました。
25年ほどのヨーロッパ生活体験をもとにイタリーとフランスでの日本人の知らない日常生活を国別にご紹介する講演会です。
お子様連れでお越しの場合は、保育士はおりませんので、親御さんがご注意ください。
定員 20人
日程 5月12日(日） 10:00〜11:30 「なるほど ザ・イタリア」
5月26日（日） 10:00〜11:30 「なるほど ザ・フランス」
会場
市川市曽谷公民館
子供の出産〜幼稚園・小学校〜子供の高校卒業までをイタリーとフランスで実体験している（イギリスも）ので、国々の教育事情の長所短所、そして日本人として誇れる日本の教育や文化など、海外文化に接することによって改めて認識すること、
ヨーロッパの人々の素顔の生活などをご紹介しながら各国の子育て事情をお話します。
また、当日イタリー編の際には簡単に作れるイタリアンピザ・フランス編ではキッシュメディテラネのレシピを解説を交えて皆様に配布いたします。
イタリーやフランスの生活にご興味のある方は是非いらしてください。ご質問も歓迎です。
お申し込みは直接曽谷公民館にご連絡してください。
交通案内
●交通
・JR総武線市川駅北口から、医療センター入口行きバス「曽谷公民館」下車 徒歩2分
・JR総武線市川駅北口から、国分高校行きバス「曽谷橋」下車 徒歩5分
●駐車場
※駐車場はありますが、混み合いますので、なるべく徒歩または自転車、公共交通機関を
ご利用ください。
2013.03.26 Tuesday
日本でも大流行しそうなのが、この薄手で幅広のテープのかぎ針編。ケーキの次に多かったブースがこの鉤針編みで作るバッグ。
上の写真は、細めのテープで作った細編みのバッグ。素材がつやのある良いものなので出来上がりもなかなか高級感があります。
上2枚の写真は下の太めの幅のテープで編んだバッグ。おば様方がレッスン中でしたが、ものすごい勢いで編んでいました。
細編みが中心なので、だれでも作れるところが良いです。
底や、マチ用の合皮は既に穴が開いていて、取っ手などもあり便利です。
おしゃべりなイタリー人なのですが、この時ばかりは無言で皆すごい速さで編みこんでいます。
2013.03.25 Monday
こちらボローニャでも最大のイベントはシュガーケーキショーでした。今やイタリーの男性までもが参加、講演をじっと聞いている姿を見てびっくりいたしました。
しかしミラノほどブースは多くなく、他にも様々なたくさんの出店があるのでおおあわてでしたが、こちらのホビーーショーに来て良かったです。
ケーキもミラノのようにレース一点張りではないので、やはり地域性を感じます。
こちらはイギリスのウエッジウッドのイメージをそのままケーキに模したシリーズで、なかなかエレガントでした。
シュガーケーキの目的はウエディングが主のようです。そのため、シュガーケーキ関連ブースの周りにはお花屋さんが沢山。不思議に思っていたのですが・・・
下はラベンダー一色の花屋さん。色があまりにもきれいで思わずワンショット。
下は小さなブースの花屋さんですが、こんな感じにウェディングの時、お花で会場を飾れますよ、といったデモンストレーションで、結婚式の相談受付の看板がありました。
ではまた明日引き続きホビーショーニュースご覧ください。
2013.03.24 Sunday
フィレンツェに移動して、少しカルトナージュ探訪でも、とのんびり構えていたのですが、急にボローニャで今週末ホビーショーがあることを思いだし、日帰りで行ってきました。
ミラノホビーショーと打って変わって、駅から乗車するバスも、チケット売り場も長蛇の列。ミラノのホビーショーは日本でネットからチケット購入してたので入場も楽々でしたが、こちらは１０分ほど並んで購入。何でもネットで準備しておかないとわれわれ外国人には時間のロスが多くなります。
ボローニャのフィエラ（見本市）会場です。がここも靴のフェアーやバッグのフェアーなどを開催することで有名なので、ともかく大きいです。
でもここでもホビーのパビリオンは一つだけなので、ミラノより規模は大きいといっても楽々です。ミラノの活氣のなさには呆れましたが、こちらは熱気むんむん。材料を購入しようと、若い人はともかく、おばさんたち皆大きなローラー付きのバッグを持参していました。
A〜Eまでのレーンがあり、先日ミラノで買い付けしたメーカーも来ていました。メーカーの人たちは、パリ・ミラノ・ボローニャ、とこれがホビーショー春のシーズン最後の出店だと言っていました。パリですっかり売れてしまい、商品が少なくなっているとこぼしている業者もいました。
2013.03.22 Friday
今回カルトナージュ関連のブースが少ない中で、漸く出会えた作品のブース。
家具をはじめインテリアをダンボールで作成しているイタリア人のマダムでした。
下は彼女の右側にある家具の芯ともなるベースの段ボールです。こんな感じで組み立てていくのですね。
そして鏡やアクセサリーまで、カルトナージュと同様何でも作ってしまいます。
日本でも今子供用の落書きができる段ボールの家具がありますが、少し手をかければこのように素敵な家具になるということですね。
アクセサリーも段ボールは軽いので大き目のデコラティブなピアスが素敵。
2013.03.21 Thursday
引き続きホビーショーの見聞のご紹介です。
下はジッパーで作ったバッグ。カラフルなジッパーを利用してアクセサリーをはじめ、大物はこのようなバッグ。日本でも畳の縁をつないで作ったバッグがありますがそれに似ています。
そして、自転車がずらーと並んだブースでは、なんと古い自転車のリサイクル。とってもおしゃれです。
泥よけに革のベルトをつけてみたり、日本人の発想にはないかも。
イタリーでは日本のように安い自転車が大量に出回っているわけではないので、自転車もとても大事にされています。
日本の自転車愛好家にとってもイタリー製の自転車はやはり高級品のイメージ。
下は色々なモチーフのついたデコの自転車。こちらの人はペンキ塗り皆大好きみたなので、きっとおてのものでしょう。
2013.03.19 Tuesday
イタリーのホビーで今女性たちに大人気なのが、シュガーアートでした。何十年来と懇意にしている紙問屋でも、全く関係ないカテゴリーにもかかわらず、その波に押されて、沢山のシュガーケーキ用の材料が置いてありました。
紙屋とケーキの型？？不思議と思っていた理由がすっかり解決。会場内どこをみてもシュガーケーキのブースが目につき、もちろん人だかり。
知り合いのとっても無頓着なイタリー人ですら、女性であれば知っているぐらいなので、相当な流行です。
シュガーアートの実演をしている女性。レースの様々な型が豊富にあり、食べることのできる粉砂糖だけが原料で、味見もさせてもらいました。
ペースト状の粉砂糖をレースの型にへらで押し込み、オーブンで焼くと写真のようにきれいにはがせて折ったり曲げたりもできるそうです。
下は色々なカラーの粉砂糖ペースト。
会場のあちこちでは、お料理教室をはじめ、さまざまなミニレッスンアトリエがあり、たいてい5ユーロぐらいでレッスンが受けられるようになっていました。
2013.03.18 Monday
あいにくの雨となりましたが、地下鉄でホビーショーに出かけました。
ミラノ中心部からは30分ほど。
こちらに来てから、気温が急に下がり、同行してくださったパリ駐在時からのスイスに住む友人曰く、２℃ぐらいとか。
９時半から始まり、パヴィリオン一つだけでの開催。生活雑貨一般のフェアー”マチェフ”では、ここにあるすべてのパビリオンが一杯になるので、見るのももちろん大変。一つだけと知って、ちょっとがっかりしましたが見るのは楽なので助かりました。
中はいつも通りブースに分かれていますが、企業がらみでなく、個人で出店しているところが多いので華やかさはあまりありません。
とはいえ、その場で色々商品を購入できるので、仕入れには助かります。
しかし、中国製のものも結構多いので、しっかりチェックする必要があります。
今週は引き続き、ホビーショーでのスナップをご紹介しますのでどうぞお楽しみに！
