知っ得情報
2022.01.11 Tuesday
引き続き新着のペーパーとノートのご紹介です。
ガーデニングといえば伝統ある
チェルシーフラワーショーでも有名なイギリス。
そんなイギリス人が作り上げるプリント柄は何か思いが込められていつつ、さりげないデザインが魅力です。
プリントペーパー
ガーデニング
下の画像は全体の柄 表面はつるつるしているので樹脂加工もきれいにできます。
イギリス人のガーデニングに対する思いは並々ならぬものがあるようです。
自然に草花が生えているような雰囲気の庭づくりが、フランスやイタリーと大いに違うところかと思います。
日本では野菜の自給率などが低いと言われていますが、イギリスももちろん輸入に頼っているもののお庭でお花のガーデニングをするだけでなく野菜などの作物も作るために、その自給率は日本と比較にならないほど高いという統計が出ているそうです。
プリントペーパー
サニーデイズ
下の画像は全体的な柄のイメージ。表面はつるつるしているのでデコパージュなどの樹脂加工もOKです。
しばらく在庫切れになっていた
ガーデンノートも今回到着しました。
各月の名称を頭文字にして12ヶ月分の月々に行うお庭の手入れや野菜などの植え付けなどのメモをしっかり書き留められとてもガーデニング好きにはたまらない便利なノートです。
ガーデニングのプリント紙を表紙にして早く作り上げたくなります。
月々の頭文字のイラストもオシャレで，日本では絶対に作れない感性が魅力で、ノートに仕立ててプレゼントしたら喜ばれる事間違いなしです。
今回は一緒に方眼の入った新しいサイズのノートも仕入れました。
2022.01.10 Monday
昨日ブログが滞ってしまい、しばらく輸入品の整理に明け暮れる日々となりそうです。
少しづつ商品のご紹介をしていきます。
今回人気のペーパーで在庫切れや在庫の乏しいものもかなり多く発注したのですが、
入荷しなかったものが半分以上あり、イタリアのメーカー状況も心配。
日本の取引業者でも特殊な業種で小さいところは廃業に追いやられているところが多く、家族経営が中心のイタリアの会社も廃業，なんてことにならない事を願うばかりです。
在庫切れで入荷した人気のペーパーです。
コロナ禍で輸入を控えている間、航空貨物運賃が驚愕の倍増。ペーパー価格は今回輸入分から上昇します。以前のものは旧価格のままですから，そちらはお買い得です。
リバティー風の柄
ブルー系と
ピンク系 最近この柄とそっくりの日本製リバティー布地があるのですが、リバティーより古くからこのペーパーはあるので、一体どういうことなのか不思議です。
フルーツ柄と
イエローとトルコブルーの小花模様。
一昨年から洋服でもイエローカラーが人気ですが、暗い気持ちを吹き飛ばしてくれそうですね。
ショップを始めた当初から人気のある
バラとリボンのモチーフの柄。いつ見ても可愛いくて年齢を問わない人気。
2022.01.08 Saturday
昨日イタリーからの輸入貨物が届きました。
アークタウン内は午前中はまだ雪掻きが終了せず、紙素材のカルトナージュ材料故に届くまで冷や冷やしました。
梱包を紐解き、商品チェックで一日があっという間に終了。
イタリーでのカルトナージュ市場はこのコロナでぐっと冷え込み、小規模経営の工場などの倒産も日本同様にある様子にて、こちらも冷や冷やです。
新しいペーパーも何点かあります。
まだ全てではありませんが在庫切れのクロスも徐々に届いています。
お待たせしている
イタリア製の取っ手もようやく入荷です。日本製にはないネジ足の長さが長く厚紙を使用するカルトナージュには欠かせません。
大サイズ・
小サイズ
今回はイギリス製のデコラティブペーパーと、デンマーク製の金箔柄がバックカラーとなった日本的なペーパーも揃いました。
まずはデンマーク製ペーパー クチナシとライラックの花にバックが金箔模様
50×70cmの全体の柄ゆきです。
そしてイギリスの子供達に愛されてやまない妖精のファンタジー。古くはピーターパンに始まりなんとなく日本人も惹かれてしまいますね。その妖精ばかりをテーマにするキラキラしたラメまで入っているファンタジーペーパーを2種類取り寄せました。
3人の可愛いバレリーナのようです。黒人もアジア系もいて、デザイナーも大変なご苦労。
全体的な柄はこちら
少し大人っぽいフェアリー柄
50cm×70cm のホールデザイン
今日のところはトピックのご紹介はこの辺で。続きはまた明日に。
ショップ内に徐々にアップしていきますが、新規商品はトップページに随時アップされていきますのでお見逃しなく！
2022.01.02 Sunday
あけましておめでとうございます。
本年もカルトナージュの世界でお楽しみいただきたく宜しくお願いいたします。
元旦はいつも静かに過ごしているのですが、家族が増えた今年に限って身内親戚で賑わい、食卓もおせちに始まり大いに盛り上がった一日でした。
2021.12.29 Wednesday
本年のネットショップ販売営業日は本日で終了となります。
この一年コロナ禍の中お買い物に来ていただき、またレッスンにもお越し頂きありがとうございました。
なんとなくこの二年を経て感染症に向き合う知恵も徐々に備わるようになり、来年に向けてすこし明るい光が差して来たような気がします。
例年開催していた福袋もこの2年間中止をしておりましたが、来年の旧正月にまた開催再開いたしますので皆様のお越しを心待ちしております。
新年は3日より営業しております。
来年はしっかり地に足つけて転倒や怪我などしないよう充分に気をつけて、せっかちな性格を卒業したいと心に誓っています。イタリアからの商品も新年より到着しますのでどうぞお楽しみに。
では引き続きブログは掲載してまいりますので皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
新年を彩る庭に根付く万年青。今年は赤い実を鳥に食べられずラッキー！
千両も大きく育って来ました。 万両の真っ赤な実もお祝い気分。
2021.12.23 Thursday
先月なかばにイタリアにオーダしたクロスとノートがやっと到着しました。
先方も人手不足で輸出作業など相当手間取っているようで、コロナ禍の人手不足は万国共通なようです。
商品のバリエーションも縮小され、国内同様弱小メーカーの廃業などイタリーでも深刻な様子です。
年末から新年にかけて輸入品が到着しますが、今後クロスの取り扱いがなくなる色も多くなります。
布クロスのEC品番は消滅のようですので、今ある在庫で終了になります。
新規のものも来年入荷いたします。
今回入荷したのは布クロス
グリーン、
ライトワイン、
黒のクロスです。
現在欠品中のクロスはこれから徐々に到着します。
長いこと欠品していたイタリアン装飾がエレガントな
デコラティブ装飾の罫線入りノートも入荷しました。
サイズは15×21cm で大きくもなく小さくもなくちょうど便利なサイズです。
輸入品ではありませんが
ウレタンボールも入荷しております。
2021.12.13 Monday
以前からリクエストに応じてお一人様からでも開催している，ビギナー向けお好みに応じたレッスンですが、先週に引き続き本日も開催致しました。
上手に仕上がるようにあらかじめキットセットで準備しています。
本日は樹脂加工で作るコースターと前回も行ったパンフレット持ち歩きケース。
樹脂加工のコースターはすでに出来上がっている
コースター台にプリント紙を特殊な方法で貼っていきます。カーブのあるのものはプリント紙ではシワが寄り難しく、普通は揉み和紙を使って仕上げます。ご本人のたってのご希望でお好みのピンク無地和紙、シルバーの和紙などをベースに
ネコ柄のデコパージュ用プリント紙を切り貼りして
樹脂加工をほどこし、最終的には切りはりの段差をなくして仕上げています。
今回はトライアルでお気に入りの猫柄の布地に裏打ちをしたものを一つ樹脂加工したらどうなるか作っています。無地和紙を使った時よりも、裏打ちをしてある猫ちゃん勢揃い布地なのですがシワが出ずに綺麗に貼り上がっています。
まだ樹脂加工1回目なのでこの後どう仕上がるか楽しみです。
パンフレットケースは以前にサンプルを作ったものが奥の焦げ茶の作品で手前の
布クロス ベルデアックアの作品が本日完成したものです。はじめてのカルトナージュ体験をされたのですが、普段からアクセサリーをお作りになっていらっしゃるそうで、とても無駄のない作業をされ美しい仕上がりです。
内側の見えない部分は少しコントラストのあるプリント紙を使用され、こちらも手を抜かずにしっかり作業されています。
先週のビギナーレッスンで画像撮影できなかった
円形厚紙を製図して作ったミニトレーもご覧ください。
イタリアで購入できる最後のエトロインテリア布地となってしまったダマスク織風の布地を使用して型紙まで作成して仕上がったトレー。89歳の生徒さんのはじめての作品です。
内側は布クロス麻ワインを使用してエトロ布地は裏打ちしてから貼り合わせています。
ダマスク風の布地にはやはりゴールドのちょっとベネツイア風の
イタリー製ブレードがお似合いです。このブレードは元々中央で折って張り合わせるタイプのブレードなので今回の仕上げにはうってつけでした。
底は
0,4mm厚の芯材用白色厚紙に布をくるんで仕上げてあります。
毎日お飲みになるお薬入れとしてお使いになるそうです。
ご高齢だった為、この一回をなさって目が大変疲労してしまったとの事。あと二十年若かったら続けられたのに、と口惜しそうに今回限りでおやめになられ、大変残念な事でした。
ストレスにならないための趣味ですから、製図も多くご高齢の方にはお勧めできないのかもしれません。
2021.11.27 Saturday
バンクシー展に行ってきました。
平日だったのですが50分待ち。
倉庫の中での行列。座るところもなく老体にはきつい。美術館のつもりで中に入ればきっと椅子があるから，と友人達とそれまで我慢ねと言っていたのですが、ここはあくまでも倉庫の中で休むところは無しでした。
入ってすぐは坂に立つ建物の騙し絵。これが三半規管をおかしくさせられ一緒に出かけた友人共々気持ち悪くなったり、なかなかゆったりできない仕掛けがあちこちに。
実際に作品があった状況を倉庫内に設営しているので、様々な地域の写真パネルと組み合わせていかにもそれらしく雰囲気作りを凝らしています。
シュレッダーで粉々になった作品も。
2021.11.15 Monday
アトリエのあるアークタウン内はどこで写真を撮っても絵になる中庭と建物のかわいい佇まい。
土日に、ようやくフォトスタディオのナナイロさんがオープンしました。
オープンイベントで、スタディオを自由に使って撮影できるイベントを開催していました。
今時はお知らせもインスタなどが多いせいで、参加していない人間には情報が上がってこないのが気になります。
中庭のあちこちでお人形さんの様な姿のお嬢さん方が突然登場して、ご家族と思われる方が本格的なカメラを使って撮影していました。ご本人の許可を得て私もにわかカメラマンに。
フォトスタディオの内部は、色々なシーンを作れる様にカラーもインテリアも４箇所ぐらい整っています。
オーナーの女性カメラマンの方が撮影している写真集の一部も拝見させていただきました。
昔少女時代に誰でも一度は憧れたことがあるのかなあ、となつかしく感じる雰囲気。
2021.10.17 Sunday
昨年のコロナ以降アトリエのあるアークタウンのショップは空き店舗続出し、かわいい輸入雑貨のショップ CHERISH ができてからはイタリアワインバー、園芸デザイン事務所、そしてフォトスタジオが最近稼働しはじめスタジオの中を拝見することができました。
そのほかにあと2店舗クレープ屋さんとフレンチレストランがオープン前の工事中で賑やかになりそうです。
スタジオの名前は『七色より少しくすんだところ』オーナーはお若いフォトグラファーの女性で、次々とお客様がお越しになって、今の若い方々の記念写真の撮り方に大きな変化があることを実感しています。
オーナー自らの手で内装をコツコツと手作り。壁面塗装や壁紙などその細腕であっという間に仕上げてしまい、DYが何もできない私はただただ驚愕でした。
ちょっとロマンティックな雰囲気の写真も若い方に人気のようで，非日常は誰しもの憧でしょう。
子供の頃の憧れのお姫様や妖精とか、そんな雰囲気の写真のリクエストも多いようです。こればかりは普通の写真スタジオではできないですものね。
最近私も家族写真を撮りましたが、綺麗に撮ってくれることで昔から有名な伊勢丹写真館でしたが、スタジオの中はかなり無機質でした。おしゃれな壁紙があったら随分雰囲気って違ってきますよね。
スタジオ撮影もこれからはバラエティー豊かになりそうな予感です。
